寝よう。
そう思って、電気を消した。
そして布団に入り
目をつぶっていると…
「プーーーーーーン」
突然、耳元を襲って来た不快音に
私は飛び起き
電気をつけ、こうつぶやいた。
「この部屋の中に、蚊がいるっ!!」
どこだどこだどこだどこだ!!
パンツ一丁の男(俺)が部屋でひとり、どこかに隠れている蚊をおびき出すため、暴れていた。
ちっとも出てきやしない。
ちきしょうなめやがって。
ふふふ。
私の気配に怯えて出て来ないのであろう。
少々大人気ないが、奥の手を使おう
私は畳の上で座禅を組み、気配を殺す事にした。
ふーー。無だ。無になるのだ。
目を閉じる。
そして
目を開ける。
って、左腕刺されとるやないかーーいっ!
ぷっくり。
じゃないよまったくもう!!
かいー。
そして、隣の部屋から古賀君の叫び声が聞こえてきた!
「なんでやっ!!」
お、なんだなんだ!?と思っていたら
古賀君が俺の部屋の襖を開けこう言った。
「俺、今日、蚊6匹くらいやっつけたのにまた出てきた!!」
『お、おぉ、マジっすか。』
「うん、マジ」
…。
え、なんか変な空気。なにこれ。
『…た、大変っすね。』
「うん。」
古賀君はそう言い残して、襖を閉めて自分の部屋に戻っていった。
…。
え、え?なんて言えばよかったんだろうか
けんぢ
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2015-09-10 | BLOG


